どうも、みなさんお久しぶりです。
やっと卒論発表が終りました。といってもそれは2月1日の出来事なんですけど。
あとは卒業式を待つだけとなりました。

卒論発表が終ったあとキアブと話をしようとしたのですが、あまり話せませんでした。
気まずい雰囲気といったわけではなく、「もうお別れなんだなあ」というセンチメンタルな空気がその場を支配していたためです。
いつもは饒舌なキアブがだんまりなんて珍しいんですけどね…


えーと、白石一文の『もしも、私があなただったら』の感想を今さらですけどやります(笑)
はっきりいってこの小説は、白石作品のなかでもかなり下の部類に入るのではないかと思います。なんというか、話が雑というか、整合性がないというか、あまり書く時間がなかったのかなあという感想を持たざるを得ません。内容もこれまでの作品と比べたら薄い感じがします。やはり『僕の中の壊れていない部分』が強烈過ぎたのかもしれません。『僕の中の〜』の主人公が、『もしも、〜』の主人公を見たら何というのだろうか、考えずにはいられません。