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高校卒業後チキンに紹介してもらった美容室で髪を切る。最後に行ったのは5年前のはずなのに店員さんが覚えていてくれたのでびっくりする。
帰りは市役所の裏の八幡町(ローカルネタだけど)を歩いて梅田町のTUTAYAまで行く。八幡町は高校時代親友のY君と散歩して以来大のお気に入りで、意味もなく散歩に出かけたりしていた。コンクリートに覆われた細い路地がなんともいえない郷愁を誘い、「昭和の匂い」を感じさせる数少ない場所である。いつか写真を掲載したいと思っている。
TUTAYAで、ないだろうと思っていたアルバート・ハモンドJr.のアルバムが置いてあったので即購入。素晴らしいの一言。ストロークスの鳴らす音が「都会」なら、これは、洗練された「田舎」の音だと思う。聴いていると様々なバンドや歌手に影響を受けていることがすぐにわかる。つまり、曲の中にウィーザーが、ガイデッド・バイ・ヴォイシズが、ジョン・レノンが(ショーン・レノンがこのアルバムに参加している)いたりする、興味深い内容になっている。加えて全体的に温かみのあるサウンドに統一されていて、アルバムジャケットに描かれている世界観をそのまま音で表現したような仕上がりになっている。これはクセになる。
- アーティスト: Albert Hammond Jr.
- 出版社/メーカー: Rough Trade
- 発売日: 2009/11/02
- メディア: CD
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